祇園社との関係

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京都の祇園という名は、現在の八坂神社のところにあった祇園社感神院という寺院の名に由来しているのですが、廃仏毀釈により廃寺となりました。
大蓮寺と祇園社は江戸時代に深い縁があったようで廃寺になった時、仏像やその周りの仏具はすべて大蓮寺に移されています。
その中に祇園社本尊の重要文化財薬師如来、洛陽八番の十一面観音菩薩、さらには、洛陽十二神中の夜叉神明王などがあります。

薬師如来他、旧祇園社の仏像はすべて秘仏ですので直接拝観できませんが、
洛陽三十三所観音霊場8番の十一面観音菩薩は、年中拝観していただけます。

■薬師如来(伝教大師御作)[重要文化財]および日光・月光菩薩


日光菩薩   月光菩薩

■洛陽八番 十一面観音菩薩


 十一面観音菩薩    十一面観音菩薩

■夜叉神明王(やしゃじんみょうおう)


洛陽十二社中の一つで、「洛陽十二社霊験記」によると、祇園社薬師堂中の厨司に安置して秘仏とされていたようです。
又、仏法を護り諸悪魔を降伏(ごうぶく)し、諸天を衛護するところの神鬼であり、衆生の病気や疫をのぞいて安全を護り、人の願望を成就せしめんがために諸悪魔を払う為におそろしい姿をしているとあります。
むかしは、志願成就の為、十二社参りがおこなわれていたようです。
当山では、今でも夜叉神明王のお札を出しております。

夜叉神明王   夜叉神明王