安産祈願の寺・洛陽八番観音霊場 大蓮寺

ホーム > 檀信徒用ページ

檀信徒用ページ

檀信徒さまへのお知らせ

本日檀信徒専用ページをつくりました。
お寺の行事など檀信徒向けの内容をあげていきます。

檀家専用電話:075-771-0944
FAX:075-752-5260
メールはお問い合わせからどうぞ

令和4年5月12日

大文字山の送り火 当寺から

当寺から見える大文字の送り火です。
今年もたくさんの先祖さんを送らせていただきました。
年を重ねると、年々近い人を送ることが増えてまいりますが、
今年は個人的に大切な親友を送る辛い送り火です。

檀家様や他にもそういう思いされている方、お察し申し上げ
ます。

合掌 南無阿弥陀仏


台風7号

大型台風7号は明日午前中に京都も含む近畿地方に上陸する予想です。
当山では安全のため15日の棚経は中止いたしました。
しかしながら、多くの檀家様の協力により15日のほとんどのお参り
は本日終了いたしました。

明日は墓参りや朱印には対応しておりますが、できるだけご自身の身
を守る行動をしてください。

全国的に被害が少なく、死者が出ないことを祈念します。

お盆参り

連日、お盆の棚経に出ています。
檀家様には甲子園球場の本当に近くの方もおられるため、
高校野球の始まる前からお参りに出ています。

今年は本当に暑い。
そんな中、私は7月19日〜24日までコロナに感染し
ておりましたので、今年のお盆は身体に抗体を有してお
りますそうで、少しは気を楽にお参りしております。

棚経は15日まで、お盆の行事は大文字の送り火の日ま
で続きます。

お盆のはなし(再)

お盆は正式には盂蘭盆会(うらぼんえ)といい、旧暦7月15日が正当日です。
今では8月に行い、先祖をお迎えし、精霊棚を作りそこへ先祖をお祀りし、供
物を供え、そこに僧侶がお参りし棚経のお経を唱え、京都では送り火に乗せて
先祖がお帰りになるという行事です。
推古天皇の時に始まったと言われる通り古くからやり、やり方も地方によって
もいろいろな風習があります。
ここではその要旨をお話しします。

お盆の始まりは、お釈迦様のお弟子目連尊者が餓鬼道に落ちている母の姿を救
うべく食事を与えましたが、餓鬼道に落ちた母は全て炎となって食べることが
できなかった。
目連尊者は大に悲しみお釈迦様に母を救う道をたずねた所、罪根が深く目連尊
者の力だけではどうにもならないということで、お釈迦様から特別な偈文を教
られ、それを唱え7月15日に施餓鬼会を行ったら、母は救われたという伝説
に由来しております。
だから棚経でお唱えするお経も、普段の月参りでお唱えする日常勤行ではなく
この時、目連尊者がお釈迦様から伝えられた偈文を含み施餓鬼を行っています。

では目連尊者のお母さんが、どんな罪を犯したかというと。慳貪の罪(けんど
んのつみ)で目連可愛さのあまり、我が子をお腹いっぱいにするため他の者へ
の施しを吝嗇したからと言われております。
ここで大切なことは目連尊者のお母さんに限らず、親が大罪を犯して、自分の
この身がどうなろうとも、必死に子供を育てられたのです。
そのおかげで現在の自分があることを思い、親やそのご先祖さまなどに感謝し
先に亡くなった方を報恩することがお盆の主旨です。

何日にこれを行う、何を飾る等の形を知るのも、こだわることもいいことです
が、その中にある心の部分も知って行っていただきたく思います。

餓鬼道は、「地獄・餓鬼・畜生・修羅・人間・天」の六道の中の一つですが、
檀家の皆様のご先祖は浄土宗で葬儀をしており、阿弥陀様の救いを受けていま
すので、魂は極楽にあり六道に迎えに行っても先祖様はおられません。

但し、京都には六道まいりというのが、ございますが盆の風物詩としてお参り
されるのは、それはそれでいいかもしれません。

花蓮だより

蕾も上がっている鉢も多く出てきましたが、
調子の悪い鉢もいくつかあり、新水を入れて弱ったレンコンを
取り出し少しリフレッシュしました。
あとは暑くなるの待ちです。

7月16日(日) 

7月16日(日)
(この日は4年ぶりに祇園祭宵山が制限なく行われる日)

唐突ですが、どんな方も友人はおられると思います。
友人にもいろいろありますが、物凄く仲の良い人とりあえず付き合いしてる人。

でも、人生で大切な大切な友人はそんなに多くないと思います。
(人生で2、3人いるかいないか)
私にとってそんな大切な友人が、今年5月28日に亡くなりました。(享年60)
私にとって人生の宝のような人でした。

その人の本葬儀が7月16日(日)に福知山で行われます。

当日は当寺の全ての法務を休止いたします。
(朱印とか、住職が留守でもできる事は通常通り行っています)

よって安産祈願等のご予約をお受けできません。
また、檀家さまの法事もお受けできません。
申し訳ありませんが、予めご了承ください。

pagetop