あけましておめでとうございます
(写真昨年元旦 修正会)
檀信徒用ページ
檀信徒さまへのお知らせ
本日檀信徒専用ページをつくりました。
お寺の行事など檀信徒向けの内容をあげていきます。
檀家専用電話:075-771-0944
FAX:075-752-5260
メールはお問い合わせからどうぞ
令和4年5月12日
1月1日 元旦 修正会
〃 〜6日 檀信徒先祖様 年始参り
祇園社 十二神将 夜叉神明王 公開(檀家様以外の方は堂外からの拝観)
1月下旬頃〜2月上旬頃 蝋梅見ごろ
ブログにて開花情報公開します
2月14日〜16日 走り坊さん図 特別公開
京都マラソンランナー応援 完走祈願
3月6日 洛陽三十三所 記念法要 於 浅草寺
〃〜9日 〃 お砂踏み巡礼 〃
3月23日 彼岸法要
今年の盆の案内を随時発送しております。
ご確認してください。
この連絡に対して、8月に入ってからの
変更は難しい旨、ご理解ください。
今年もお盆が近づきました。
お盆のご案内は週明けくらいから随時送らせていただきます。
お盆は正式には盂蘭盆会(うらぼんえ)といい、旧暦7月15日が正当日です。
今では8月に行い、先祖をお迎えし、精霊棚を作りそこへ先祖をお祀りし、供
物を供え、そこに僧侶がお参りし棚経のお経を唱え、京都では送り火に乗せて
先祖がお帰りになるという行事です。
推古天皇の時に始まったと言われる通り古くからやり、やり方も地方によって
もいろいろな風習があります。
ここではその要旨をお話しします。
お盆の始まりは、お釈迦様のお弟子目連尊者が餓鬼道に落ちている母の姿を救
うべく食事を与えましたが、餓鬼道に落ちた母は全て炎となって食べることが
できなかった。
目連尊者は大に悲しみお釈迦様に母を救う道をたずねた所、罪根が深く目連尊
者の力だけではどうにもならないということで、お釈迦様から特別な偈文を教
られ、それを唱え7月15日に施餓鬼会を行ったら、母は救われたという伝説
に由来しております。
だから棚経でお唱えするお経も、普段の月参りでお唱えする日常勤行ではなく
この時、目連尊者がお釈迦様から伝えられた偈文を含み施餓鬼を行っています。
では目連尊者のお母さんが、どんな罪を犯したかというと。慳貪の罪(けんど
んのつみ)で目連可愛さのあまり、我が子をお腹いっぱいにするため他の者へ
の施しを吝嗇したからと言われております。
ここで大切なことは目連尊者のお母さんに限らず、親が大罪を犯して、自分の
この身がどうなろうとも、必死に子供を育てられたのです。
そのおかげで現在の自分があることを思い、親やそのご先祖さまなどに感謝し
先に亡くなった方を報恩することがお盆の主旨です。
何日にこれを行う、何を飾る等の形を知るのも、こだわることもいいことです
が、その中にある心の部分も知って行っていただきたく思います。
餓鬼道は、「地獄・餓鬼・畜生・修羅・人間・天」の六道の中の一つですが、
檀家の皆様のご先祖は浄土宗で葬儀をしており、阿弥陀様の救いを受けていま
すので、魂は極楽にあり六道に迎えに行っても先祖様はおられません。
但し、京都には六道まいりというのが、ございますが盆の風物詩としてお参り
されるのは、それはそれでいいかもしれません。
京都マラソン2024 ホームページで
走り坊さんが紹介されました